公益社団法人 熊本県理学療法士協会

理学療法士になろう

Become a Physical Therapist

理学療法士現場インタビュー

日々感じること

名前 下田明子
経験年数 2年目
活動領域 介護老人保健施設

私が理学療法士を目指すようになった直接のきっかけは、父の病気でした。
私が高校生の時、父がくも膜下出血を発症し、もう社会復帰は無理だろうと医者に言われました。担当の理学療法士の方が父に懸命にリハビリテーションを提供して下さり、その結果、父は社会復帰を果たす事が出来ました。一度は大学に進学しましたが、父を担当して下さった理学療法士の姿が忘れられず、大学を辞め専門学校へ進学しました。 現在は老健施設に勤務しています。就職して改めて感じたことは、理学療法士はただ機能訓練をすれば良いのではないということです。家族関係、社会関係、その人の生きがいとは何か、様々な事を考えながら利用者様と向き合っていかなくては行けないと実感しています。まだ経験も浅く、知識も技術も未熟な私ですが、利用者様を思う気持ちは誰にも負けないように励んでいきたいと思います。

PAGE SCROLL