Become a Physical Therapist
理学療法士になろうメニュー
Interview:028 Date:2012/07/05
名前 | 川崎洋平 |
経験年数 | 4年目 |
活動領域 | 回復期 |
私が理学療法士を目指すきっかけになったのは、高校時代の自分自身の怪我でした。中学校からはじめた部活のバレーボールで、私は肩を悪くしました。その時は整体師に治療していただき、1日で劇的に改善しました。そのときの嬉しさは図りしれないものでした。ちょうど進路選択の時期とも重なり、その頃から医療関係の職種に興味を持ち始めました。そんな時に、理学療法士に現場の話を聞きにいけるというタイムリーなチャンスがありました。そのときに印象的だったのが、外来が終わって帰っていかれる患者様の笑顔でした。その患者様は非常に重篤な病気をもっておられ、余命も短い方ということを後から聞きました。そんな方でも笑顔にできる理学療法士という仕事に俄然興味が湧き、『自分にはこれしかない』と決めました。学生時代の勉強や実習など苦しく、きついことも幾度となく経験しましたが、その患者様の笑顔が自分を助ける糧となってくれました。仕事をしている現在、そしてこれからも、あの時の気持ちを忘れることなく、患者様により多くの笑顔を提供できる理学療法士を目指して日々を頑張っていきたいです。
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