公益社団法人 熊本県理学療法士協会

理学療法士になろう

Become a Physical Therapist

理学療法士現場インタビュー

初心を忘れず

名前 田中 昭成
経験年数 3年目
活動領域 障害者施設等一般病棟

 私が理学療法士という仕事を知ったのは高校生の時です。ずっと野球をしており、膝を怪我し手術しました。その時にリハビリを受け、この職業を知りました。スポーツ関係の職業に付きたかった、人の為に何か出来る仕事に付きたいということもあり、リハビリの学校へ進学しました。
 私は今、神経難病と言われる患者さんと接する機会が多いです。症状がよくなる患者さんもいれば、中には症状が日に日に悪くなってしまう患者さんと、皆様方それぞれです。患者さんに何か指導するというよりは、患者さんから学ばせて頂くことが多いです。今日、一緒にいる間に自分に何ができるか?、どのように接したらいいのか?というのをいつも考えています。根本には、リハビリの学校に入学した時の「人の手助けをしたい」とか「人の役に立ちたい」などといった想いがあると思います。その初心を忘れずに今後も患者さんと向き合ってリハビリをしていきたいです。(写真掲載はご本人承諾済み)

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