第25回 熊本県理学療法士学会

温故知新!

『熊本から、明日への提言!』

学会長挨拶


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阿蘇温泉病院

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学会事務局長:宮崎 勝識

令和4年9月吉日

第25回熊本県理学療法士学会開催のご挨拶

第25回熊本県理学療法士学会
学会長 今村 太泉

 第25回熊本県理学療法士学会は菊池・阿蘇ブロックが担当となり、昨年5月より対面形式による学会開催に向け協議を進めて参りました。しかし残念ながら新型コロナ感染症オミクロン株の第7波が県内においても急拡大して感染収束が見えず、第一に学会に参加される皆様方の安全性を考慮してWebオンデマンド開催に変更する事に至りました。
 思い起こせば本学会も第1回開催から早くも4半世紀が経過しました。
  学会発足当初は、卒後教育の一環も兼ね新卒者に限っては臨床経験3年が経過するまでに本学会にて演題発表を行う事を目標に、また手作り感満載の抄録集にて開催された記憶があります。
  参加者の増員を期待して県理学療法士総会後に開催された事もある本学会ですが、今回25回目として節目を迎える本学会のテーマは、温故知新!『熊本から明日への提言!』です。
  今回学会開催にあたり日本理学療法士協会理事であります小川克巳先生をお迎えして、本テーマである温故知新!『熊本から明日への提言!』と題して特別講演を賜ります。
テーマの意気込みとしてはコロナ禍という事情もあり、改めて県内で日頃研究・研鑽を重ねられている理学療法士によるセミナーを開催する事で、各施設間での情報交流が深まり、大いに刺激し合う事を期待しております。
  そのセミナーは『地域包括ケアにおける急性期・回復期・生活期の理学療法』に関して、もう一つは『脳卒中・運動器・癌・循環器・呼吸器・小児分野での疾患別理学療法推論』で、各施設での取り組みについてご教授を賜り、『明日への提言!』として臨床の一助にして戴きたいと考えていております。
  さてWebオンデマンド学会開催の最大のメリットは、育児や業務多忙な皆様に対してご自身のフリーな環境で、さらに繰り返し視聴が可能である点と考えておりますので、幅広くご活用下さいます様ご案内申し上げます。
  最後になりますが特別講演・セミナー講演をご承諾戴きました講師陣の皆様、また36題の積極的な演題をご登録して戴いた会員の皆様に感謝申し上げます。
  またコロナ禍の大変厳しい状況において、快くご好意でWebオンデマンド会場として地域交流ホールを拝借させていただきました熊本リハビリテーション病院様に厚く御礼申し上げます。
  尚、学会当日はコロナ禍にてスタッフ配置は少数精鋭で対応致しますが、学会への想いは菊池・阿蘇ブロック会員の総力を込めて開催致しますので何卒宜しくお願い申し上げます。